2011/11/14

Raf Peetersが語るパズルの開発プロセス


近年、面白いコンセプトで話題のSmartGames
その多くを手がけたデザイナーさんが、開発プロセスを書き綴っていますよ。

ベルギーのSmart社によるブランド「SmartGames」。
この名前が頻繁に登場するようになったのは、初期の「GoGetter」から数年、「Hide and Seek」や「Camouflage North Pole」が発売されたころ。パズル愛好家の間でも、透明板を生かした目新しさで話題になりました。

扱いやすいプラスチック製で、複数の問題が付属するという、かつてThinkFan社が「Rush Hour」でヒットさせたスタイルを見事に踏襲し、現在は新しいタイプのパズルも次々とリリースしています。

その開発に名を連ねるという、ベルギー在住のRaf Peetersさんは、今や話題のデザイナー。

つい最近、彼自身のサイトに、とても興味深い記事が登場しました。パズルの商品開発を、さまざまな角度から解説しているのです。
とくに後半は、2011年の新商品「Penguins on Ice」を具体例に、かなり突っ込んだ話やプロトタイプの写真が掲載されています。

ブログ冒頭の記載によると、どうやら一連の話題は、今夏にベルリンで開催されたInternational Puzzle Party (IPP31)で講演されたもののようですね。パズルを開発する側にとっては、垂涎の情報なのかも。
ついでに、別ページの「Puzzle Links」も面白いですよ。

BLOG about (Smart) toys, games and puzzles
http://www.smartgamesandpuzzles.com/inventor/Blog/Blog.html

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