2011/11/21

賞金5万ドルが用意された解きコンテスト | DARPA Shredder Challenge


問題を解かせるコンテストは、それこそ色々な形で開催されています。
このたび、ウェブ上で開催されているのは、なんと賞金5万ドルのパズル解き競争。驚くべきは、その金額よりも、問題の形式なのです。

パズルと聞いて、たいていの人が思いつくのは、クロスワードかジグソーパズル。いくつもの断片から全体を復元させるパズルなら、紙を裁断しても実現できるはずですよね。

アメリカ発の「DARPA Shredder Challenge」は、異なる五つの問題を解かせるウェブ上の解きコンテスト。
解いた問題の数と難易度によって評価され、最高で5万ドルの賞金を手にできるとのこと。円高といっても、ざっと300万円を超える金額ですね。

ところが、出題用紙は問題ごとに分けられ、なんとシュレッダーにかけられているのです!
まず裁断された紙片を解読するところから始めなければなりませんし、すべて問題は手書きだそうですから、いろんな意味で大変!

詳細はリンク先で見ていただくとして、すでにコンテストは始まっています。終了は12月4日の午後11時59分(東部標準時)。ただし、参加資格はアメリカ在住の18歳以上ですから、国外からの参加は不可能です。

ちなみに、開催しているDARPA社は、アメリカのバージニア州にある国防総省の研究機関。いわゆるペンタゴンと同じアーリントン郡に属しています。今回の出題も、国防総省における技術開発と関係しているようですから、単なるコンテストとは一線を画しているのですね。

それはともかくとして、(ちょっぴり怖くて)中身を見ていませんが、出題そのものはどんな内容なのでしょう。実は、クロスワードをジグソーパズル化したものだったりして。いや、冗談ですよ、DARPA社さん。

DARPA Shredder Challenge
http://www.shredderchallenge.com/

(via The Best iphone Puzzle Apps and Mechanical Puzzles)

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