2011/10/21

ツギハギして書体を作ろう | Wood Type Puzzle


九つの書体から、その一部を切り取ってきた9個のピース。これらをくっつけて好きな文字を作るのが「Wood Type Puzzle」です。

この作品が面白いのは、実際にカラフルな木製ピースを操るだけでなく、ブラウザ上でも同じことが体験できるよう準備されていること。
前者が積み木感覚なのに比べて、後者は自前でフォントセットを作るような体験が味わえます。これら全体で、ひとつのマルチメディア・アートなのですね。

この作品を制作したフランスのLouis rigaudさんは、ビルが次々と建っていく飛び出す絵本『Pop-up City』(原題『Popville』)の著者でもあります。
リンク先には他にも作品が紹介されていて、例えば「TypoGram」は文字作りと模様合わせの要素がミックスされています。

Wood Type Puzzle
http://ludocube.fr/portfolio/typo/wood

Wood Type Puzzle on web
http://ludocube.fr/woodtypepuzzle/

(via Louis rigaud)

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