見た目には少しゆがんでいるくらいの、シンプルな器。
フランスのデザイナー、Geraldine de Becoさんが制作したシリアルボールには、ちょっと楽しい仕掛けが用意されているのです。
日用品に潜む、まさに隠し絵。
これが面白いのは、液体を注いで初めて、動物のシルエットが浮かび上がってくること。
内壁がねじってあったりする関係で、空の状態ではなかなか認識しづらいのです。実際に制作するのは大変でしょうけれど、リンク先にはオス型の写真も載っていて、やっぱり大変だなと思いました。
この手の容器というと、他には「さくら湯呑」を思い出します。こちらは形状がシンプルだけれど、全体が真っ白なため、やはり境界が見えにくい。隠し絵だけあって、どう隠すかも重要なポイントなのですね。
Hidden Animal Cereal Bowls
http://www.mymodernmet.com/profiles/blogs/hidden-animal-cereal-bowls
(via LikeCOOL)
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