向きを変えて楽しむ絵 | くるりんぱ

見方を変えると、ちがって見える。
そんな単純なことを実感できる、丸くて小さな世界。

江崎グリコさんのロングセラー「ビスコ」の裏面にある、こんな楽しい企画。数年前から知っていましたが、いつからスタートしていたのでしょうね。

くるりとまわして、あそビスコ
http://www.ezaki-glico.net/bisco/asobisco/

「裏面企画」だなんて、ちょっと怪しげ。しかし実態は、大いに楽しげ。
しかも面白いことに、自分でイラストを作れるページまで用意されていますよ！

さかさ絵を 自分で作ってみよう！
http://www.ezaki-glico.net/kururinpa/kururinpa.html

一応お子様向けで、アンドゥ機能はなかったりしますが、ツールは多彩で、動画生成にも対応。もう「表面企画」にしても良いんじゃないかと。

ところで、作者は日本で活動する絵本作家ユニット、マルタンさん。
絵本としては『だーれ？』など、すでに同じコンセプトで何冊か絵本を出版されています。公式サイトもありますよ。

くるりんぱ
http://www.kururinpa.com/

いわゆる「逆さ絵」と呼ばれるものですが、昔から知られている絵は、なぜか不気味な雰囲気の絵柄ばかり。
それが不思議さにも一役買っていたのでしょうけど、それらと「くるりんぱ」とは対照的。ここまで明るいと気持ちがいいですね。