2011/11/05
十字路を往復するだけの機構
ハンドルを回すと、そこに連動したパーツが行き来する。ただそれだけなのに、なぜか気になる、独特の動き。
回転するハンドルにあわせて、2つの部品が十字路を往復するという、動きを楽しむおもちゃ。
その意味では、以前にご紹介した「6個が連動して動くだけのもの」と同じ部類に入るのかもしれない、いわゆるマシン・トイです。
以前は、よく日本でもスタンダードなタイプが売られていましたが、あまり最近は見かけなくなりました。
たとえば、Toys From Times Pastさんは今でも扱っているようですよ。
Do Nothin' Machine
http://www.toysfromtimespast.com/toys/nothing2.htm
上記のリンク先にも解説されているとおり、この機構そのものはハンドルの楕円運動と十字路の往復運動とを橋渡しする、たいへん意味のあるもの。
けれど、Do Nothin'という名のとおり、純粋に動きを楽しむのも乙なものです。難しいことを考える前に、まずは回して味わいたい。
そこで、銀河工房さんが作っている、ちょっとアレンジの加わったものをご紹介しましょう。タイトルにストーリーを感じる一品。
3丁目交差点
http://www.avis.ne.jp/~g-k-toys/toys/c006.html
ハンドルが「?」になっているのも楽しい演出ですが、これによって、ハンドルに掛かる力の向きも変わります。このタイプはスタンダードなものと比べて、どんな変化があるのでしょう。
ちなみに、回すだけのおもちゃとして「ルーローの三角形」も出ています。これはこれで、ギアおもちゃのような楽しさがありますね。
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