手で動かすと、いろいろなアクションを始めるマシン。高度な装置でもなく、複雑な現象も起きないけれど、なんだか豊かさを感じます。
アメリカはテキサス州で活動するGary Schottさんは、動きを楽しむタイプの作品を数多く発表している造形作家さん。
キネティックアートとか、オートマタとか、いろいろ分類はあるのでしょうが、その作品はシンプルながら、どこか心優しい気分にさせてくれます。
こまごま説明するより、こちらのムービーをごらんいただいた方が早そうです。
単純な装置といえど、ひとつひとつ丁寧に制作されていますね。彼の
プロジェクトのページを見てみると、ブローチとして身に着けられる作品もあるようですよ。
本ブログでも、動かして楽しむだけの「マシン・トイ」を何度か話題にしています。その原点は、こういうところにあるのかもしれませんね。わかりやすくて、参加できる余地があって、繰り返したくなるモノたち。
それにしても、いろいろ見ていたら、実際に動かしてみたくなってきました。そのうち、今度は何か作りたくなってしまうのかも。
Gary Schott
http://www.garyschott.com/
(via
Not Wild Style)
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