小さなものを集めて作る、モザイク画。
単位となる素材のチョイスだけでも、多くのアイデアがあると思いますが、最近になって二つのアイデアを見かけました。どちらも目的はポートレートづくり。
初めにご紹介するのは、イギリスで活動するデザイナー、
Kyle Beanさんの作品。リンク先には何枚かありますよ。
Pencil shaving portraits
http://www.kylebean.co.uk/portfolio/?p=pencilshavingportraits
イギリスの
wallpaper magazine誌が開催したイベント「
Wallpaper* Handmade 2011」の関係者を描いたもののようですが、素材の選び方が面白いですね。しっかり余白も効いています。
次にご紹介するのは、やはり写真をベースにしたもの。
しかし、こちらは特定の個人に向けたものではなく、多くのユーザーを対象にしたサービスです。
Bell Social Portrait
http://portrait.bell.ca/
カナダの通信会社であるBell社が提供するのは、FacebookやTwitterに投稿した文字列を用いて、本人のポートレートを再構成するサービス。
文字による情報も本人の印象に影響しそうですが、なかなか面白いことを考えたものですね。
アナログな手法で個人に思いを込めるものから、デジタルな手法で一般大衆に広めるものまで。
これからも、数限りなくモザイク画は登場するのでしょうけど、それを面白がる人間が変わらないのも、また事実。
(via
Design Milk,
mifdesign_antenna)
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