一週間のお休みでした。
再開して最初の話題は、動きを味わう装置の話。
アメリカはオークランドで活動するBenjamin Cowdenさんが作ったのは、ちょっとメカニカルなシェイカー。まずはムービーをどうぞ。
テープル大の立派な装置で、カクテルづくり。このギャップが良いのです。
ご本人の解説ページによると、1900年前後に存在していたという「Imperial Shaker」がベースとのこと。後半で制作風景も見られますよ。
The Post-Imperial Shaker
http://twentysevengears.com/PostImperialShaker.html
作者のBenjaminさんは自らの作品を「interactive mechanical sculpture」と称していて、見る側が動力として参加できる装置を数多く手がけています。中には紹介ムービーが用意された作品も。
Portfolio
http://twentysevengears.com/Portfolio.html
全体的に見た目は無骨。でも、機械の造りは堅実。ちょっとドライな中に、いくつか冗談っぽい動機の作品もあったりして、実は面白い方なのかもしれません。
わりとコミカルな作品が目立ちやすい中で、たまには正統派のキネティック・アートを味わうのも、これまた乙なものですね。
Twentyseven Gears
http://twentysevengears.com/
(via
Laughing Squid)
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