何かを敷き詰める遊びは、とっても原始的。
だからこそ、色々なアイデアを込められるというもの。
ヨーロッパを中心に活動している、スペインの
MUT Designは、異分野の4人組からなるデザイン集団。
まだ数は少ないながら、床に敷くタイプのプロダクトに遊びの要素を感じました。
DROPS
http://www.mutdesign.com/proyecto.php?id=24
どこもマッチングする、セメント製タイル。絵柄は日本的?
タイルは全部で3パターンしかないのに、並べてみると単調さはなく、むしろ豊かさを感じるくらい。これって、全体を風景として捉えるからかな。
リンク先の後半には制作風景もあって、工程そのものは大変そう。でも、色違いの部分は別色のセメントを流し込んでいて、絵柄を出すための型が素敵です。
ZIP
http://www.mutdesign.com/proyecto.php?id=12
正三角形ベースの帯を、重ねながら織り上げていくラグ。最後にジップで留めたら出来上がり。
重ねることで厚みが増し、ラグ全体のフワフワ感も増すのですね。リバーシブルなので、色と形の変化も楽しい。
この帯状プロダクト、近年国内で話題になった「
オリボン」みたいに、立体的に組めるとさらに可能性も広がる予感。中に綿を詰めたらクッションになりますし。
MUT Design
http://www.mutdesign.com/
(via
Design Milk)
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