普通の時計は、針が一周したら元に戻る。
この時計は、ボールが落ちて元に戻る。
ロンドンのWill Aspinallさん・Neil Lambethさんが製作した「The Spiral Clock」は、針の代わりにボールを転がす時計。
らせん状に1から12の数字が配置された文字盤を回転させ、ボールが自然と進んでいく仕掛けです。
The Spiral Clock
http://www.thespiralclock.com/
最後まで行ったら、コロンと下に落ちて12時に逆戻り。
短針がわりのボールはないけど、いま何分くらいなのかは目盛りで読み取れます(よね?)。
紹介されているラインナップの中には、カラーバリエーションの他、細かい目盛りのついたバージョンもあるそうなので、困ったときはそちらをどうぞ。
ちなみに、製作者のお二人はテレビ業界にも関係していたようで、なんだかノリで作った感のあるプロダクト。ですが、その開発には困難もあったとのこと。
開発の歩みによれば、2006年の8月に思い至ってから二度のプロトタイプ制作を経て、2009年の7月末に固まったようですよ。
にしても、アイデアというのは尽きないものですね。
幸いなことに当ブログもあまり話題には困っていませんが、外から見ると、困ったときの時計だのみ、なんて思われているのかも。
(via
Design Milk)
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