2011/09/30

こどものための3Dプリンター | Origo


今や便利な製作手段の一つとして、一般にも利用されている3Dプリンター。パズルの世界でも、有名作家のOskarがプロトタイプ製作に使用して以来、何かと目にする機会も増えました。

ところが、実際には複雑な装置が必要で、出力のためにデータを仕上げる環境も必要だったりと、依然として敷居が高いのも事実です。
この「Origo」は、そんな3D出力をこども向けに提供するという3Dプリンターのアイディア。丸っこい形状が可愛らしいですね。

ただ、3D出力を身近に楽しんでもらうためには、装置そのものが簡易的であることはもちろん、データが手軽に用意できることも重要です。
そこで、コンセプトの紹介サイトでは、ブラウザ上でモデリングできる「3Dtin」というサービスを利用してね、と説明しています。

まだコンセプト段階とのことですが、当面は完成度や価格など、課題も多いと思います。しかし、新しい技術との距離を縮めてくれる提案としては、魅力的ですね。
こうして、どんどん手軽に製作できるようになることで、世界はどう変わっていくのでしょう。

Origo
http://www.origo3dprinting.com/

(via monogocoro)

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