2012/03/11
絵から飛び出す別世界
窓から眺める景色のように、額縁の絵が広がっていたら。
そんな空想を地で行く作品があります。
アメリカのミネソタ州で活動している、美術家のGregory Euclideさん。
ちょっと面白いレリーフ画を制作されています。
The rain brings something between green and passing
http://www.flickr.com/photos/geuclide/sets/72157627285319909/detail/
絵の一部が実体化して広がっている、トリックアートのような不思議さ。飛び出して見えるのではなく、実際に飛び出しているのです。
細かな登場物や全体の空気感と相まって、群像画みたいに目が細部へ引き込まれるばかり。
そして、もうひとつ。こちらは額縁よりも、大きく広がりのある作品です。
Held within what hung open and made to lie without escape
http://www.flickr.com/photos/geuclide/sets/72157626767197949/detail/
およそ2メートル×1.5メートルの大きさで、まさにファンタジーの世界。
こちらは、ニューヨークで開催された「Otherworldly: Optical Delusions and Small Realities」に出品されたもの。この展示会も面白そう。
このほか、さまざまな作品はご本人のサイトで見ることができますよ。
Gregory Euclide
http://www.gregoryeuclide.com/
まだまだ、面白いものは世界に溢れているのですね。
そう思えば、明日も待ち遠しい。
(via designboom)
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